教員採用試験で差のつく志望動機の書き方

試験対策

教員採用試験の履歴書に志望動機を書く際には、試験官が求める「教員になって何がしたいのか」「求める教師像にそった人物か」について、アピールすることが大切です。自分の経験やエピソードを交えながら、教員としてどのような姿勢で取り組みたいのか、熱意を込めてまとめてみましょう。

「なぜ教員になりたいか」という質問で、求められる志望動機とはどんなものでしょうか? 自分が教員を目指すことになったきっかけや、子ども(生徒)が好きだという理由だけでは、採用する側が納得できる判断材料とはいえません。教員採用試験で差のつく志望動機の書き方を例に挙げて紹介しましょう。

試験官が聞きたい教員採用試験の志望動機とは?

「なぜ教員になりたいか」という質問には2つの意味が込められています。1つは教員となって何がしたいのかということ。採用する側にとって確認したいのは、実際に教員としてどのような姿勢で取り組んでいくのかです。きっかけや動機に加えて、実際に教員になったときに、その思いがどんな風に生かされるのか、具体的なプランを伝えることで強い印象を与えることができます。
もう1つは、採用先が求める教師像に当てはまるかどうかの確認です。特に、私立の場合、学校の目標が明確にあり、応募者の考え方が、学校が求めるものに合っているかが大きく問われます。まだ、学校ごとにそれぞれ課題があり、それに的確に対応できる教師が求められます。自分が希望する学校が求める教師像の傾向や、なぜその学校を受験しようと思ったのかも、志望動機に加えておくのがベストです。

印象に残る志望動機とは?

志望動機を文章にする際には、簡潔にまとめながらも、いかにアピールできるかを考えなければいけません。履歴書に書く際に注意すべき点をまとめました。

1. 教員を目指す理由をわかりやすく簡潔に述べる

まずは、自分が教員を目指すきっかけが何だったのかを示すこと。塾の講師のアルバイトでの経験や教育実習などのエピソードを交え、そこからなぜ教員を目指そうと思ったか、志望動機を簡潔に書きましょう。

2. 自分の理想とする教師像を提示する

自分の経験と、例えば恩師の姿や影響を受けた言葉などから自分の目指す教師像がどのようなものかを具体的に伝えましょう。応募先の学校は、求める教師像にそった人物であるかを知りたいわけですから、自分が理想とする教師像を望動機に書くことで、相手が判断しやすい材料となります。

3. 現場で何をしたいのかを伝える

志望動機の文章中に、自分がどんな授業を行いたいのか、そしてそのためにどんな努力や工夫をしていきたいのかを掘り下げて具体的に書くことができれば、即戦力になるのではという期待につながります。

履歴書でアピール! 目に留まる志望動機の書き方

履歴書の形式は、受ける学校によって異なります。例えば、私立の学校の場合、一般企業と同じように、一般的な履歴書の形式で、学歴や職歴なども加えて記入します。短時間で行われる書類審査において目に留めてもらうには、志望動機だけでなく、履歴書の書き方にも気をつけましょう。
履歴書を作成する際の基本は、丁寧な字で書くこと。試験官はすべての履歴書に時間をかけて目を通すわけではありません。読みやすく、はっきりとした楷書で作成します。誤字脱字にも気をつけましょう。また、志望動機の記入欄が十分にある場合、面接では伝えにくい「教員でなくてはいけない理由」を盛り込んでもよいでしょう。授業を行うだけなら、塾の講師という選択もあるはずですが、なぜ教員となりたいのか。学校教員として、学習面・生活面などを指導する総合力をアピールするとよいでしょう。

自分と向き合い、熱意を伝えよう 

志望動機をまとめるには、自分と向き合いながら作成しましょう。試験官は、採用期間に多くの志望動機をチェックしています。簡潔でわかりやすいことはもちろん、教員として働きたいという熱意を込めて、自分だけの志望動機をまとめてみましょう。

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